CBD製品にはさまざまな種類があり、それによって摂取方法も異なります。ここでは、CBDの摂取方法の一つである吸入摂取について解説。他の摂取方法と比べた効果や効能の違い、また、具体的にどのような商品であればCBDの 吸入摂取が可能なのかといったことなどを紹介してきます。
吸入摂取方法とは、その名の通り吸ってCBDを体内に取り入れる方法です。電子タバコにも使われるVAPE機器や専用のキッドを用いてCBDを配合した液体を水蒸気化させ、口から吸い込んで摂取します。他の摂取方法と違い、VAPEなどの機器を用いる必要があるのが特徴で、メンテナンスや買い替えの必要となることが特徴です。
吸入摂取方法は、あらゆるCBDの摂取方法のなかで、ダイレクトに効果を実感できるとされている摂取方法です。蒸気として吸い込んだCBDの成分は、肺胞の毛細血管に入って身体全体に届けられます。喫煙経験のある方であれば、ニコチンが体内を回るときの感覚をイメージしていただけるとわかりやすいでしょう。
ユーザーにとって最もメリットが大きく手に取ってみたいと思う商品を考えるうえで大切なこと。それは、さまざまな摂取方法があるなかでどのような状態のCBDを使うかをしっかりと確認しておくことです。ここではCBDの抽出方法や生成方法が異なる3つのタイプを紹介していますので、こちらもぜひご参考にしてみてください。
上記特徴でもご紹介したように、吸入摂取は効果が出始めるまでの時間がとても短いというメリットがありますが、その一方で効果が持続しづらいというデメリットがあることも重要なポイントです。効果を持続し続けるには吸入しつづけなければならないことに加え、電子タバコのように機器に手入れや買い替えが必要、さらに喫煙経験のないユーザーにとっては不慣れなスタイルとして敬遠されてしまうことも考えられます。そうなると、利用者はある程度限定されてしまうのではないでしょうか。CBD上級者向けといえる摂取方法といえるでしょう。
『CBD VAPE』という電子タバコのような見た目の商品は、特殊な技術を使ってさまざまな香りを楽しみながら、CBDを摂取できるようになっています。専用の機器が必要で、電子タバコの使用が許可された場所でしか吸入ができないため使用する場所も限られるので、喫煙習慣がない人や喫煙経験がないユーザーにとってはハードルが高いものです。普段から電子タバコの喫煙習慣がある方にはおすすめです。